35 病気は体だけではなく心も治らないと治りません~四柱推命との出会い
全部ひとごとだと思っていたことが、自分の身にふりかかったんだ…
両親が脳卒中で、相次いで倒れ、あてはまる言葉がみつからず…まるで殺人事件などに巻き込まれたような錯覚を覚えました。
「私 何か悪いことをしたのかな?」
と思いながら、両親のお世話をしていました。
脳卒中の原因は色々ありますが、両親が倒れる理由は、何となくわかっています。
ストレスだと…思っていいほど、悩んでいました。
相談を受けてたのでわかります。
突然、妻が倒れ、身の回りのことが全くできない父は、心に衝撃があったんでしょうね…自分たちの結婚記念日に、後を追うように、脳梗塞をおこし救急車で、妻の入院している病院に運ばれ入院しました。
救われたのは、両親はなんとなく心が通じあっているのかなと。
でも私、この時、地獄にいるような精神状態だったんです。
今思えば…
私…疲れてるな…
という症状がたくさんありました。
親を看なきゃいけないから、念の為、私も同じ病院で2015年にMRI検査を受けました。
「キレイですよ」
と言われて信じて過ごしてました
でも今思うとぐるぐる回るめまいがあるし
実際に仕事中に倒れたこともあり…首をかしげながら過ごしてました
…ついに2018年パキッという音がなり、激痛がおこり、左半分が暗くなり気持ち悪くなりました
・
翌日脳外科に行きました
「前回のMRIでキレイでしたので ただの頭痛でしょう。痛み止めを出しておきます」
もちろん全部話しました
「え?私 ものすごく苦しいんですが それでいいんですか?」
「市販薬でもいいですよ」
と言われて帰宅しました
・
助けて貰えなかった…これがその時の感想です。
毎晩寝る前に明日生きてますように
毎朝起きてあー生きてた…の日々を
1週間過ごしました
・
職場では、たまに私がうずくまるので、サボってると思われてると感じていました。
いよいよ私死ぬんじゃないかな?とよぎった日がありました。職場の人はただの頭痛だと思っているのでキツい私に
「給食で使うタケノコを収穫してきて」
と頼みます
恐ろしくなったので緊急用に携帯を持って行きました。
・
山に入ったら呼吸が苦しくなり
あわてて病院に電話しました
たまたま電話をとった看護師さんが私を覚えていてくださり
「まだ頭痛かったの?その症状は救急車を呼んで今すぐ来てください!」
と言われました。
・
うそでしょ?ありえない…
急いでタケノコを届けて
「病院に行かせてください!」
とだけいい自分で運転して病院に行きました。
・
MRIの中で号泣です。
・
「土屋さん くも膜下出血だ…すぐ入院して…次出血したら死にますよ」
と言われました…
私の手術はこの病院ではできないといわれ
ドクターを探していましたら「私がやりましょう」と 手を挙げてくださったのがマイドクターです
8時間かけて、開頭して頭蓋骨を外して、髪の毛ほどの私の小脳の血管を切って縫い合わせてくださいました。
転院をして私の心と体の治療をして下さいました
・
あれから4年
最初にMRIを受けた日から7年
実は暗黒の塗りつぶしたい期間です
その期間に関わった方々がみんな
悪魔のように見えてました。
これがトラウマ です。
実は2015年のMRIで、小脳動静脈奇形破裂 は
見落とされていました。
それにより恐怖を体験し、やがてフラッシュバックという症状に悩まされてました。
・
どこに怒りをぶつけたらいいのか、感情のコントロールに迷いました。
泣いてばかりでは、子育てができません。
でも今日は年に1回のMRI検診でした
その闇から私を救っていただいた
マイドクターに会えて癒されました
「土屋さん頭はとてもキレイです その後変わった様子もありませんね」と優しく伝えてくださるマイドクターに
「先生 私 今だいぶ大丈夫なんです 薬に頼らず 自分で心をコントロールして乗り切れそうな自信が出てきました」と言えました
「なるほど よいことです」
やわらかくほめてくださいました
私 前を向くことができるかもしれません
いつも心にとめてる思い出があります。
私は本当にラッキーな人で
占いをお勉強してるという友人が、SNSを見て気になってくれたみたいで、入院してる私に連絡をくれました。
〇友「ちょっと気になるからさ、生年月日から教えてくれる?」
カサカサと音がしていて、私はすがる気持ちで待ってました。
〇友「あーなるほどわかったよ。その病院も職場も方角が一緒だよね…多美ちゃんに悪い方角よ。」
〇私「え?どうしたらいい?」
〇友「考え方よ!方角が悪かったから、色々起きたのよ。起きて当然。その方角を避ければいいのよ。」
〇私「なるほどね」
〇友「ヤブ医者と世の中に吐く人がいるけど、考え方で、方角が悪かったから起きた!そう考えればいいよ」
〇私「なるほどね、恨みたい気持ちが軽くなったよ…。ちなみに次の病院は、どこどこに決まったんだよね。」
〇友「待ってて…多美ちゃんに、かなり良い方角で、回復に向かうと出てるよ!自信もって行っていいよ!よかったね」って!
〇友「あとね、ベッドの四隅に塩をまいて!転院しても、新しい塩を持って行ってまいたらいいよ!」って!
病院にいるから、実に短い時間でしたが、
この友人がキッカケで、恨みつらみを捨てられるかもと切り替えられたんです。
これをキッカケに、私は、闘病中、不思議な体験をたくさん経験し、今も生きることができています。
価値観を変えることができて、今までの私ではなく、一段階上に連れて行ってもらえたと確信しました。
私はラッキーだと思っています。
その友人は、今占い師をしています。
四柱推命という学問だそうです。
ステキなお話でしょ。
ところで、両親は、何とか一命をとりとめることができました。施設にいて意思の疎通はほとんどできませんが、私たちのために生きてくれてます。
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