6 ついに限界に…

朝。
あら、生きてる…
よかったーと目を覚ましました。

朝の支度をして出勤しました。
今は竹の子の季節です。
園児に食べさせたくて、竹の子を取りに行きました。

竹の子は、結構力がいります。
あー、苦しい…
最後の竹の子を取り終えた時、
もうダメかもしれない…私。
立ってられないくらいになりました。
竹林の中で、私、一人です。
ここで倒れたら、発見されない…
呼吸が苦しい。

急いで園に戻り、病院にTEL。
「あのー、本当にキツくてたまりません、偏頭痛外来を紹介してください」

たまたま対応して下さった看護師さんが私を覚えててくださり、

「あれから、ずっと痛いの?すごく気になるから、すぐ病院に来てください!」
と言われました。

仕事はまだ残っていましたが、本当に命に関わりそうな予感がしたので、園長先生に無理に許可をいただいて、病院に向かいました。

ずっと、苦しい…
私、実は今日死ぬかもしれない…
でもまだ、死ねない、
うそうそ、まだ見たいものがたくさんあるし…
死にたくなーい!
と心で叫びながら、ハンドルをぎゅーと握りしめながら病院に向ってました。

#くも膜下出血
#同じ病院
#セカンドオピニオン
#本当はサードオピニオン

ママはくも膜下出血

突然のできごと。 私この世からいなくなるかもしれない。 取り乱す自分。冷静な自分。まだ生きたい。 自分のママもくも膜下出血だったので、 子どもに伝えます。 あと同じような恐怖を抱えてるかたへ。 少しでもお役にたてますように。

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