24 病院で手芸をしました
作業療法のリハビリは、細かい作業をたくさんします。
「作品を1つ作りましょう」
と言われました。
大脳の麻痺は出血したところと交差する、という知識はありました。
私の頭は左です。
オペ前から、麻痺は利き手の右だーと、決めつけてました。
でも先生は、作業中の私の左手を、やけに見ている気がします。
理学作業両方のリハビリの時に会話を重ねて行くとわかりました。
私は小脳です。
小脳は、同側だそうです。
もっと詳しく話していただきましたが、
うまくかけません。
おかげさまで、私は麻痺はなく左側の勝手悪さ程度でした。
でも、その勝手悪さも結構つらいです。
見た目には何もなさそうに見えるからこその、つらさです。
手芸の最中、思ったようにできないので、心の中で何度か「キー」となりました。
素早く動けないことも、自分で腹立たしいです。
あと、驚いたことがあります。
階段を降りる時、吐き気がして、急いで病室に帰って寝込みました。
登る時より降りる時。
例えば、こちらにあるものを、あちら側に運ぶ作業を繰り返すと、吐き気がして、食事ができません。
平衡感覚がおかしく感じます。
これが、表に出ない後遺症なのかなと。
体感してしまい、軽いショック状態です…
#くも膜下出血
#作業療法リハビリ
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