8 家族の反応

子どもは、2人ともスポーツ少年団のバレーボールに行っています。
とにかく顔がみたい。

体育館に入り、コーチや会長に事情を話します。
その様子を見た子ども達は、何かを察知しているようです。
子ども達は2人で真剣に何か話してます。

挨拶をして早退。
車に乗せました。
「お母さんね、おばあちゃんと一緒、くも膜下出血だった。これから入院だって。病院について来てくれる?」

「え?」
という顔を一瞬だけして、
「そーなんだー、いいよ。」
お互い棒読みのような会話でした。
そうよね、突然言われてもね…。

次は主人の職場に到着。
さっきの電話で、いろんな覚悟をした顔で出てきました。
詳しい話は何もしない感じです。
「運転変わるね」
「あ、ありがと」

冷蔵庫の中身、お買い物、洗濯、中学校のお弁当…話せることをずっと話しながら病院へ。
私だけが話して、3人はきょとんとしていたのを覚えてます。

早期発見の秘訣

もしかして、大きな病気じゃないかなーと思いながら、偏頭痛と診断された時の気持ちですが…

私から、騒いではいけないのではないかなと、実は遠慮してました。

診察室では、細かく納得するまで、自分の症状は話した方がいいそうです。

大騒ぎしたところで、異常なしだったとしても、何も気にしなくていいそうです。

医療従事者も患者も、同じ人間なので。

絶対に心で通じます。



#くも膜下出血
#カミングアウト

ママはくも膜下出血

突然のできごと。 私この世からいなくなるかもしれない。 取り乱す自分。冷静な自分。まだ生きたい。 自分のママもくも膜下出血だったので、 子どもに伝えます。 あと同じような恐怖を抱えてるかたへ。 少しでもお役にたてますように。

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