30 プロサーファー中里尚雄氏との出会い
私の息子は、幼稚園生の時から
「好きな食べ物はペペロンチーノです」
でした。
幼稚園生らしくなかったのですが、私もペペロンチーノ大好きだし、私は彼の気持ちを常に認めて応援してきましたw
大きくなったら、イタリアに食べに行く夢も描いています。
今日は2人でお出かけ。
「幻のペペロンチーノ」を食べさせたくて、
「ボブ・ジョルダン」へ行きました。
ワインを体によいものとし、ワインと一緒に食すようなお店です。体によい食材選びもされていて、丁寧で、ランチをゆっくり食すお店です。
あいにく満席…。
2人で出かけるのは貴重なので、ショッピングして待つことに。
もうすぐ、おやつの時間くらいになり、お店に行きました。
「先程はすみません」
と、お店のご主人とさっき対応して下さった女性がにっこり迎えてくださいました。
ん?どこかでお会いしたことが?
「幻のペペロンチーノをどうしても、この子に食べさせたくてw」
と座りました。
「お料理ができるまで」
と、女性が本を渡してくださいました。
まずは、息子が読みました。
息子はすごく興味を持って、私に話しかけながら読んでます。
次は私。
「どれどれ」
と、読み始めました。
プロフィールをサラサラ読みました。
「2003年、大きな交通事故にあい、再起不能と宣告されたが、強靭な精神と過酷なリハビリの末、奇跡の復帰を遂げる」
という、文章だけが、ズドーンと目に入って来ました。
そして、本を読み進めましたら、その気持ちがすごくわかるし、自然と涙ぐみました。
デザートまでいただきながら、ゆっくり過ごしていたら、お客様は私たちだけになってました。
感動したことをお伝えしようと思いました。
お皿をさげに来られた女性に、私がこの本に背中をおしてもらえたことを静かにお話しました。
しばらくしたら、お店のご主人がいらっしゃいました。
「実は僕は…」
と、たくさんのお話を伺いました。
そして、私も
「実は私も…」
と、お話しました。
彼は歩ける確率が50%でした。
私は生きる確率が50%でした。
他にも
「シンクロ」
がたくさんありました。
お店のご主人と女性と、私と息子の4人。
女子2人は、涙をいっぱい目にためてます。
ゆっくり穏やかにお話をしました。
もちろん、ご主人の方が本格的で、比べものになりませんが、お互いにブログを書いていて、何か伝えたいという意思も、規模の大きさは全然違いますが、シンクロ。
なんだか、すーっとした気持ちで、お礼を伝えてお店をあとにしました。
帰宅して、中里氏が出された、もう一つの本
「生かされた意味」
が気になったので、インターネットで検索しましたら、
「やだ!もの凄い有名な方だった(照)
プ、プロサーファー!?」
ニュースステーションに出てらっしゃるような方!?(Youtubeあり)
すぐ、お電話して、私がブログに載せることについて、あらためて許可の再確認をしました。
快諾。
本当に大きな方です。
続きます。
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